Breeze in Savanna

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日記

私の日々の生活や、思ったことなどを書きためて行こうと思います。
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土曜日後午後外来 完全予約制導入 2016/07/30
8月から土曜日の午後外来を完全予約制にします。

予約対象者:『治健』の方と『内視鏡検査予約のみ』の方に限定します。

予約方法:電話もしくは、来院時に受付で予約してください。

実施:8月6日は臨時休診日になっているので、実質は8月13日からスタートになります。

『内視鏡予約について』
可能日:平日の一般外来時、および土曜日の午後
    土曜日午後のみ受診のための予約が必要となります。
    平日の受診は従来通り予約は必要いりません。
    基本的には、平日にお出でください。

不可能日:休診日、土曜日の午前中(ひじょうに混みあうため)

以上を要約しますと、
土曜日に内視鏡予約目的で受診される方は、午後に予約しておいでください。
土曜日に内視鏡予約と治験以外で受診の方は午前中のみ(予約は不要)になるということです。

子供の頃あらの肩こり 2016/07/27
子供の頃から肩こり・首こりがある。
体のゆがみ、硬さ、過緊張しやすい性格などが関係している。
ひどくなると自律神経失調症状、やがてはうつ症状が出始めるからあなどれない。
対策は、運動療法と呼吸法、そして体のゆがみ治しだと分かった。
運動と呼吸法は続けている。
しかし、運動をしていてもどうしても背部に力が入りすぎてしまう。
インナーマッスルの筋力低下があり、上半身を支え切れていないのだ、と家内は言う。
家内も背が高く、若い時は腰痛・肩こりに苦しんでいた。
しかし、自分で体を調整し、ゆがみを治し、筋力を鍛え、それらを克服している。
その日々の努力を見ているとすごいと思う。
努力もすごいが、問題点をあぶり出す能力は、専門家を凌駕している。
自分の体を見つめ、考えながら会得していったのだ。
僕の次の課題は、インナーマッスルを鍛え、緊張をとり、ゆがみを徐々に治していくことだと思っている。
難しいのは分かっているが、最高の先生がそばについているのだから挑戦するしかないだろう。
日々努力しかない。

たくさんの学び 2016/07/26
この1か月は、異常な疲労感や不眠と戦いながら、診療を続けてきた。
やっと抜け出てきたが、とてもつらかった。
しかしたくさんの学びがあったのも事実である。
後鼻漏は、分泌物がたれてきているのではなく、そのような気がしているだけの気鬱症状なのだ。
耳鼻科に行ったって良くならなければ、この病態を考えた方が良い。
安定剤が効く。
しかし、依存になりやすいので、おすすめは運動療法だ。
日々の30分以上の速歩のウォーキングに加え、出来たら月に2回くらい低山のハイキングに行ったら良いように思う。

背部痛もうつ症状の一部だ。
安定剤が効く。
うつ症状とともに増悪していく。
また、身体のゆがみによる背部痛自体がうつ症状を悪化させもする。
背部痛は、運動では改善しなかった(予防にはなるが)。
呼吸法も効果はわずかであった。
これはゆがみの矯正のほうがよいだろう。
だが、素人にはその方法を会得するのはとても難しい。
専門家(カイロや鍼灸)にたよるのも一法だが、家内に言わせるとあくまでも対症療法。
姿勢の矯正のためのふだんの筋トレやゆがみ矯正の努力が必要だと思う。

今回の気付きは、臨床医としてのレベルを一歩上昇させたことは間違いない。
同時に気付いたのは、今までのように常に100%の力で診療するのはやめたほうがよい、ということ。
やる気のない患者にいくら言ってもこちらが消耗するだけであり、言われる方も「うるさいな〜」と思うだけだろう。
乗り越えてほしいと思って話していることも、ただのお説教にしか聞こえていないことは分かっていた。
それでも何割かの患者さんは立ち向かい、薬から離脱していく。
それを求めすぎたのかもしれない。
それが正しい方法と信じてきたが、それではこちらがまいってしまう。
ここ数年の肉体改造と精神コントロール法で年々進化し、あきらかに効果は出ているが、年老いていくマイナス因子を読み違えていたようだ。
年をとるとともにこちらの診療のスタイルを変えていかないと続かないだろう。
まあしばらくは無理をするのをやめることにしよう。
長く続けるには、余力を残して診療を終わるようにしなければならない年齢に入ってきたことを痛感した。

久々の体調不良 2016/07/25
久しぶりに体調を崩し、不調が1か月以上続いている。
きっかけはひどい副鼻腔炎だった。
治るのに2週間もかかり、その間仰向けに寝ることができず、もともとの不眠がさらに悪化し、これが強いストレスになっていった。
仕事は特別忙しいわけではないが、それでもハードな日々が続き、知らないうちにストレスが蓄積していった。
リクライニングでしか寝れない日々が続いたために、珍しく腰も痛めた。
運動や呼吸法をかなりしっかりおこなったが、効果はいつもほどではなかった。
副鼻腔炎が治りかけるころから、咽頭の閉そく感や呼吸苦が出てきた。
完全にストレスと背部の凝りに伴う気鬱症状だ。
疲労感も尋常ではない。
「咽頭閉塞感に効く」と言われている漢方の半夏厚朴湯も効果はあまりなかった。
ところが精神安定剤は抜群に効いた。
しかし、効果は一時的だし、これに頼っていては依存になってしまう。
あくまでも診断のための投与にとどめた。
そうこうしているうちに疲労感がさらにひどくなってきた。
軽いうつ状態になってきたようだ・・・・・。
診療をこなすのが厳しくなってきた。
対策として、休日のウォーキングを2時間に増やし、空いている時間は呼吸法を繰り返した。
これらの効果はある。
しかし、いったんよくなっても、忙しい外来1回で疲れ果て、元の状態に戻ってしまう。
いや、少しずつ悪化していった。

今までも過労・ストレスがたまりすぎると、何度もこのような状態になってきたが、その度に乗り切ってきた。
予防的な運動やメンタル管理がうまくなり、この3年くらいはこのようなうつ症状(気質的なもので僕は出やすいのだ)出ていなかったが、こんなにひどいのは久しぶりだ。
ここまで悪化すると対処法は一つしかない。
半日以上かけた山歩きである。
だるい体に鞭打って自分で行く気にはなれないが、いつも家内が連れ出してくれる。
強引に引っ張られるように家内の後をついていく。
息を切らしながら山を登り、へとへとになるまで歩く。
当日、翌日は疲れでむしろ悪化しているような感じがするが、帰宅の2日後から急に霧が晴れたように回復傾向に入っていくのだ。
科学的には、ハアハア息を切らせながら山を登る行為が脳内セロトニン(この低下がうつの原因)を増やすのだ。
脳内セロトニンを増やすには、ある生理学者は「30分の速歩でよい」と言っているが、それよりはるかに効果があるのが、この半日かけて汗びっしょりになるような山歩きなのだ。
山と言っても高山の必要はない。
大山や高尾山レベルで十分だと思う。

今回は大山を歩いた。
その翌日やや改善傾向が見え始めた。
ところがその日の外来の疲れで一見悪化したような感覚に陥った。
そこですぐに鶴見川沿いを速歩で1時間歩いた。
そこで回復傾向が見え始めた。
とどめで翌日休みだったので弘法山周辺を半日歩いてきた。
これでよくなった、と歩き終わった時に感じた。
しかし、甘くなかった。
翌日、うつ症状は悪化。
今回は一筋縄ではいかない。
予想以上に悪化していたようだ。
山歩きは効果があったが、疲れによる悪化が合わさると判断が難しくなる。
仕事をセーブして、さらに山歩きに通い、やっと最近になって8割がた回復してきた。

アフリカ取材日記 タランギレ国立公園ーキリマンジャロ空港 5月8日  2016/06/25
今日が今回の旅の最終サファリ。
朝少しだけサファリをしてキリマンジェロ空港に向かい、帰国の途につく。

このロッジは朝食が7時からと遅い。
ガンガンサファリをやる人向きのロッジではないので、次回からは別のロッジにしよう。
朝食後、7時半に出発。
朝は晴れていたが、9時には全天の雲に覆われてきた。
ロッジを出てすぐにキリンの群れを発見。
平原で遮蔽物がなく、後ろはバオバブの木。
そこでネッキング(首をぶつけあっての喧嘩)をするところを撮影。
バオバブと動物は昨年は撮れていなかったので収穫と言えるだろう。
あとは倒木上で立ち上がるコビトマングースを撮ったくらい。
やはりこの時期は草が高く、動物も少なくて難しい。
昨日さんざん刺されたツェツェバエ対策として、持参のビニールで肌の露出部分を覆い、今日はしのぐことができた。
これも進歩だが、撮影しずらいしうっとうしい。
タランギレは良いところなのだが、対策をもっと考えねば・・・・・。
しかし、セレンゲティもンヅツウもツェツェバエはいる。
ツェツェバエがいるから行かないのではなく、次回までにもっと対策を練るしかないだろう。
しかし、なかなかの強敵であることは間違いない。
ほとんど撮影せずに10時にサファリは終了した。
2時間かけてアルーシャに向かう。
サファリ会社のオフィスでパッキングをして出発。
出発の3時間前にキリマンジェロ空港に到着した。

今回の旅はいくつかの挑戦をした。
まず大雨季のタンザニアに初めて挑戦した。
いつもは敬遠するゴロンゴロクレーターにも行った。
雨季のゴロンゴロクレーターは今一つという印象を受けたが、今回撮った写真をみているうちにあと何回かは挑戦してみたいと思うようになってきた。
いろいろな写真のイメージができてきた。
全体としては、チーター、ヒョウがダメだったので、あまり撮れなかったという印象だったが、帰国後写真を整理してみると、写真展・写真集に使える写真が25枚ほど撮れていた。
だいたいよい時で30枚、だめなときで10枚ほどだからまずまずなのだろう。
次回写真展のDMに使う写真も撮れた(すばらしい朝焼けの写真です)。
発想を変え、普段撮らないものもこまめに狙って撮っていたのが良かったと思う。
あきらかにバリエーションが増えた。
なんといっても、車が少なく、ロッジも空いているのがよかった。

今年の夏はアフリカには行かない。
来年は、2月後半から3月にかけて30周年と出版記念を兼ねた写真展を行うので、アフリカに行けるのは4月以降になるだろう。
また同じ時期・同じ地域に挑戦してもよいかな、と思っている。

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