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朝5時起床。 パッキングをして6時に朝食。 朝食をして7時に出発。 今日はタランギレ国立公園に向かう。 ほとんどノンストップで10時40分にンゴロンゴロゲートに着く。。 セレンゲティで少し早朝サファリをしたかったが、ドライバーには酷と思い断念した。 1時過ぎにタランギレゲートに到着。 昼食をとる。 カーパークでキツツキの写真を撮る。 あまり撮れていないので撮れるものは何でも撮っている。 その後、ロッジに向かう 1時間後の2時にタランギレ・サファリロッジ到着 以前とまったソパ・ロッジだと思っていたが・・・・。 まあよしとしよう。 午後のサファリは3時半と言っていたが、4時からになった。 ドライバーは良い奴で優秀だが、ちょっと年をとりすぎている。 僕のサファリについてこれないところがある。 ここはロッジからの景観が素晴らしかった。 少し高いところに建てられたロッジのダイニングからは緑のタランギレが一望できる。 緑の草原と林が広がり、バオバブが点在している。 ゾウの姿もちらほら見える。 6月以降はたくさんのゾウが集めってくるらしいが、今は少ない。 ドライバーは「とても静かだ」と言っているので、サファリはあまり期待できないだろう。 ロッジの部屋から外を見ていたらジリスが地上で餌を食べていた。 サファリ中は、小さなジリスに近付くことはまず困難。 こういう時でないと撮れないので960mmで狙うことにした。 三脚がないので、椅子を運び三脚代わりにして撮る。 このようにこまめに撮っていることが後で生きてくる。 粘って、グリーンバックで食べているところをアップで撮影できた。 そういえばこういったシーンを一度撮ったことがある。 25年くらい前にサンブルのロッジの中ではいつくばって撮ったのを今でも覚えている。
午後のサファリは4時から 出てすぐのコンクリートの橋の端にシュモクドリが並んでいた。 下を流れる川の魚を狙っているのだ。 時々飛び立っては魚をくわえて戻ってくる。 反対側にはヒメヤマセミ。 同様に魚を狙っていた。 2月に来たときは川幅は1mほどの川だったが、今は濁流になっている。 水量が増え、濁流となった川のよどみに浮上してくる魚を鳥たちは一段高い橋のわきに立って狙っているのだ。 なんという適応力。 それらを見ていたら先の方でキバシコウ(コウノトリの1腫)がナマズを捕まえた。 たべるところをうまく撮影できた。 その後は動物が少なくてツェツェバエの猛攻撃にあってしまった。 帽子に着ける顔を覆うネット、手袋を用意し、殺虫剤を塗りまくっていたので油断していた。 悪いことに水色の靴下を履いてきてしまったのだ。 ツェツェバエは青と黒を好むのは知っていたが、これほどまでとは・・・・・。 甘かった。 ドライバーは刺されてもちょっとかく程度だが、僕は赤く腫れあがる。 すぐにクリームを塗れば痒みは一時的に改善するが、完治するまでに数週間かかってしまう。 6か所も刺されたのは初めてだ。 日本の殺虫剤はまったく効かない。 手袋をしても手首の隙間から刺してくる。 足は靴下の上から刺された。 終了間際、良い光でウォーターバックが撮れたくらい。 天気も悪く6時過ぎにロッジに戻る。
夕食は、この空いている時期にしては珍しくビュッフェだった。 脂っこい食事が苦手な僕は選べるビュッフェは助かる。 早めに食事を済ませ、部屋に戻ってパッキングを開始。 今回はケニアに置いてあった荷物の大半を持って帰るので、整理がたいへんだ。 今回は初めてケニアからの陸路でタンザニアに入るのでなく、カタールから直接空路で入った。 その関係で、ナイロビに預けてあった多くのレンズと2つのカメラバック、三脚などは陸路タンザニアに運んでもらった。 だが、輸送費だけで10万円もかかってしまった。 しばらくはタンザニアに来る機会が多いので、経費節約のために今後は1回ずつ日本から運ぶしかないだろう。 膨大な荷物になってしまうが・・・・・。 30年近く通っていて、荷物の大半を預けていたので余計なものが増えすぎていた。 整理するよい機会でもある。 多くのものを処分し、整理が終わったのは10時半。 ここは低地だけあって、セレンゲティに比べると暑い。 汗まみれになったのでシャワーを浴び直して寝ることにした。 サファリも明日の午前を残すのみとなった。 |
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