Breeze in Savanna

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日記

講演の感想文
2009 年 05 月 07 日

3月におこなった講演の感想文が送られてきた。
掲載の了承が得られたので、その一部をのせることにする(個人名がかなり入っているものは省略させていただきました)。

@すばらしいお話を、ありがとうございました。
アフリカの大地に生きる動物たちをスクリーンに映しながら、静かにゆっくりお話して下さる先生の講演にすっかり聞き入ってしまいました。
大自然と対話して、やさしい心で写真におさめ、そしてご自身を表現なさっているように感じました。
日々の忙しさの中で、道端にはえる草花にさえ目をとめることを忘れていたわたくしに、自然のすばらしさを再認識させて下さいました。
人は、人とのつながりの中でしか生きていけないけれど、その煩わしさから時には、逃げ出したくなります。でもそんな時、身近な自然の中でも、その美しさを発見し、ホッとするゆとりを持ちたいものです。 一日一日、できることを精一杯やっていくことが生きていくことなのでしょう。
女性50代(家族)

A井上先生の講演で、私は、学校では教えてくれないことを学びました。
生きることを教わりました。
井上先生は、生きていくことについて、順序立てて話しました。学問でも科学でも、宗教でも無いように感じました。
「強い動物は、数多くの弱い動物によって生き残る。」という井上先生の話に、私は共感しました。
失敗をすれば失敗するほど、成功に導かれるという私のやり方に似ているでしょうか。先生がおっしゃっていた「夜があるからこそ、日をまぶしく感じる。輝いている人も影を背負っている。」というような人を私は目指しています。
男性20代(利用者)

B率直で分かりやすい言葉で「いのち」について考えることが出来て良かったです。
不殺生という思想の矛盾を指摘してくださって痛快でした。あの辺は何故か突き詰めた考えを述べる方はあまりいません。
宗教上の理由ですから仕方ないですけれども。写真も非常になごみます。
彼ら(動物たち)が人間よりずっと過酷な生き方をしているのが一見信じられませんが、闇の深さのくだりではっとしました。
魅力的な人ほど闇を背負っているのですね。
均質的なものを動きを加えるのが不均質な肉食獣という存在なら、彼らは闇を背負っている魅力的な存在であり、文化人類学でいうトリック・スターなのかもしれませんね。
その地で一番強い動物が人間の信仰の対象になっていたりするのはそのせいなのでしょうか。
一番強くなってしまった人間という存在もその強さのせいでいつか滅ぶのでしょうね。
それがいつなのかは分からないですが、矜持として秘めていてもいいかもしれませんね。
深い闇を飼うように。
ありがとうございました。                           
男性40代(利用者)  

C私はなぜか、昔からどんな仲間と居ても、もしくはどんな職場や環境に身を置いても、自分が居る場所ではないのではないかという「unfit」な感じを常に持って生きてきました。
高校では友達が一人もおらず、学校の中で言葉を発することもほとんどなかったように思います。
本と映画と音楽にどれだけ救われたことか。
おそらく両親にも心から愛され、特別辛いことも経験せずに育って来れたのに、原因ははっきりしませんが、やはり心の中に大きな孤独を、世間の人々と同様に抱えています。
しかし、現在心の苦しさを抱える人々をサポートする仕事に従事させて頂く中で、そんな自分の孤独感や生き辛さも彼らに共感できる礎となっているのであれば、それでも良かったかなあと段々思えてきました。
最近、少しずつですが自分の人生を肯定出来ています。
「自分もこの自然の、この世界の、この宇宙の一部である」という講演をお聞きしていて、そんな思いを強くしました。
ギルガメッシュ叙事詩に言う、「人間のなしとげることは風に過ぎない」のだなあと。
28年も生きてくれば、それなりに色々なことも経験し、人生の大概のことは何となく分かってくるのですが、それでも日々生きていく上でやはり悩んだり、苦しかったりします。
頭では分かっているのに、こんなことを考えているのは自分だけなのかと自問自答を繰り返します。
自分以外の誰かが、きちんと話してくれたり、行動してくれたり、そういう他人の姿を見ると少し強くなれます。「挫折もする。失敗もする。けど、それでもいいんですよね」という井上先生が実際に発してくれた言葉を大切に胸に抱いて生きて行きたいと思います。
男性20代(職員)


D講演会で聞いたお話か、そのあとに産業センターのラウンジでみんなとしたお話かどちらか忘れたのだが、井上さんが「痛みなどの症状の原因は、心の中にある場合がほとんどだ。
そういう症状を薬で解消して、それでよしとする考え方は私は採らない」とおっしゃったのが印象的だった。そう言えば、偏頭痛、微熱……昔から「どこも異常ありません。原因、わかりませんねえ」と私が言われた症状は多かった。
胃腸科の話ではないにせよ、僕が経験したこれらの例も実はそれと同じだったと考えれば納得できる。
あと、5年前そーじゃんでお越しいただいたときと大きく違ったのは、パワーポイント(プレゼンテイションソフト)の使用だ。次々と文字や写真が現れてくる、生き生きとした画面は、ケニアの動物の写真を撮る井上さんを表現するにふさわしい道具だと思った。
男性40代(職員)

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