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GOLO |
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2012年7月19日 7時36分 |
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性別:女性 |
年齢:30〜34才 |
お久しぶりです。もう覚えていらっしゃらないかと思いますが、慈恵医大看護学科で学生時代に先生のお話初めて聞かせていただきました。あの時の感動は今でも忘れられません。 6年前に看護師としてアフリカのベナン共和国に青年海外協力隊として派遣されました。その際もこれから行ってきますとメールをさせていただいた気がします。 今は帰国し新たに助産師の資格を取り、都内で働いております。自分に何かできるかもと思い出掛けたアフリカでしたが、私自身が教えられることのほうが大きかったです。物質的な豊かさは劣るかもしれませんが、家族を思いやる気持ち、家族を大切に思う気持ちは、日本であくせく働いていた私に生きてくうえで本当に大切なものを教えてくれた気がします。 助産師になったのも、いつかアフリカに恩返しするために自分自身を磨くためです。看護師として働いていた際に終末期の方々とお会い知る機会があった私が、生命の誕生の際に関われることは大きな意味を感じます。といってもまだまだ修行の身ですが...。 この度、縁あって母校の慈恵医大看護学科で基礎実習に行く前の学生さん達に、『私の看護観』(ちょっと大それた気がしますが)という題でアフリカでの経験も交えお話をさせていただくことになりました。ふと、学生時代に先生のお話を聞いたことを懐かしく思い出しました。20代のまだ看護学生だった私にとって、子供の頃抱いた夢のその姿に今なっていますと話す先生の姿は本当の本当に素敵でキラキラしてました。夢はただ抱くものではなく叶えるものだと強く教えていただいた気がします。あの時感動で涙が止まらなかった事は昨日の事のように覚えています。 先生のように素敵なお話ができるか不安もありますが、こんな私でも看護師になり、アフリカへ行き、そして今助産師として働いてることを未来の可能性が無限大の学生さんたちにお伝えできればなと思っています。これからのますますの先生のご活躍を心からお祈りしております。 |
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