Breeze in Savanna

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日記

私の日々の生活や、思ったことなどを書きためて行こうと思います。
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仕事始め 2018/01/04
4日は仕事始め。
一日外来の日だ。
近隣の内科がほとんど休みのために、大混雑だった。
1日来院数120人、この数は過去に何度もあったが、外来新患の40人は開院依頼最高(今までは開院日(当然全員が新患)の32人)だった。

インフルエンザが流行っている。
うちは胃腸科がメインなので最盛期でもインフルエンザの患者さんは日に数人だが、今日は20人と過去最高だった。
今はA型だけでなくB型も流行っている。
このくらいの人数になると診断治療の最低限度のことしかできない。
診断に時間がかかる人や難しい患者さんの対応は不可能になる。
いやはや初日から疲れ果てた。

伊豆急沿線ウォーキング 2018/01/01
正月は伊豆急沿線のウォーキング。
当初、われわれ夫婦は30km、息子は50km歩く予定だったが、朝からいきなり出遅れ。
結局、それぞれの予定が20km、30kmになった。
われわれは13km歩いた後に電車で移動し、その後さらに7km歩き、下田到着を目指した。
最初の13kmの後半は電車の時間の関係で時速平均7km歩行になった。
ちょっと無理ではないかと思っていたが、最後は走ってようやく間に合った。
何十年もこんなに走っていなかったので久しぶりに大量の汗をかいた。
気分は爽快になったが、後で疲れが出た。
帰りの電車はひたすら寝た。
帰宅後も翌日まで久々の爆睡。
こんなに寝たのも久しぶりだった。

今年の一年を振り返る 2017/12/31
2017年の1年を振り返る。

1月 
@30周年記念で命の表現の集大成を目指した写真集『Symphony of Savanna』(新日本出版社)販売開始。
A小学校でいのちの授業を行う。子どもに話すのは難しい。この寒い時期に講堂で話すのは生徒も僕もたいへんだった。
B動物の赤ちゃんシリーズ ゾウの赤ちゃん(新日本出版社)出版
C骨盤骨折で市立病院に入院していた90歳の母は入院生活に耐えられず退院。退院が早すぎたせいか、痛みが増強し同病院に再入院。
 「もう入院はたくさん。死なせてくれ」という母をやっと説得。
D診療も忙しく、母の見舞いや2〜3月の30種年記念写真展の準備もあり、忙しい毎日だった。
 
2月 
@息子が中学入試合格。第一志望合格でひと安心。家内も息子もよく頑張った。それにしても過酷な中学受験。ここまで勉強しなくてはならないのか。母子の心身の強さが必要だと実感。受かったこともだが、精神的にみなが成長しているのがうれしい。
A休日は往復3時間かけて病院通い。診療と写真展準備に忙しい毎日だった。

2月〜3月 
@アフリカ写真活動30周年記念写真展『Symphony of Savanna』を新宿ヒルトンホテルB1 ヒルトピア・アートスクエアで2週間開催。やや不便な会場だったが3会場を使った大規模写真展で、多くの方に来ていただいた。約70点のパネル展示、スライドショウ、この写真展のために創った音楽。瀬尾拓慶君の協力でよい写真展になった。新作写真集は約300冊売れた。
A会場に来てくださった光村図書出版の方から子供向きの命の写真集の依頼がきた。次につながり嬉しかった!

3月    
@写真展に誰かの紹介で来てくださった厚東先生が院長している慶友病院に母が転院することになった。これも何かの縁。
転院を渋っていた要求の多い母もこの病院の待遇には満足し、順調に回復に向かう。病院通いはたいへんだったが、人生で初めてだろう、これほど母と話ができたのは・・・・。
A9年乗った車を買い替えた。普段は運転しないが、母の見舞いには利用した。電車・バスだと往復3時間かかっていたが、車だと往復2時間で済み、助かった。

4月〜5月 
@60回目のアフリカ取材。雨季のンゴロンゴロとセレンゲティの16日間の旅。過去最高に近いサファリだった。同行した写真家・瀬尾拓慶君に刺激を受け、新しい視点を得る。まだまだ進化できることを実感。     

6月
@光村図書の新作写真集の原案作りに励む。
A久しぶりの家族旅行。千葉で潮干狩り。子ども時代よく母に連れてきてもらったのを思い出す。童心に帰って楽しんだ。
   
7月 
@慈恵医大の戸山高校出身者の会に初めて出席。今まではこういった会にはほとんど出なかったが、これからはなるべく出ることにしよう。 
A年に2回行っている戸山高校の仲間たちの会に出席
B叔父亡くなる。

8月    
@千葉県君津市の養護教員の会で講演。
A夏休みをとらずに診療に励む。
 
9〜10月 
@光村図書出版から来年出。版予定の写文集の取材のためにタンザニアのタランギレ、セレンゲティのセロネラおよび北部を取材。北部は初めて訪れる。今回は一人旅。前回に続き楽しいサファリだったが、ツェツェバエには刺されまくる。致死的な眠り病を媒介するこのツェツェバエ。対策を充分にしていたが、相手は手ごわかった。服の上から、防虫剤の塗り漏れの場所を刺されまくった。どうもO型は刺されやすいらしい。

10月   
@中学校全生徒と職員にいのちの授業
A光村図書出版から来年出版予定の写文集の原稿づくりに励む。
B慈恵医大第三病院・田中内科の同門会 幹事として出席

11月   
@母が順調に回復し、ついに退院
A光村図書出版から来年出版予定の写文集の原稿づくりの追い込み
B家族旅行で伊豆をウォーキング 約20km

12月 
@今年初めて平均患者数1日100人。今年前半は患者さんが少なかったが後半は例年ペースに戻る。
A戸山高校の仲間たちの会に出席


クリニックの診療について
13年目に入り、1日平均患者数86人 年間内視鏡検査約3000件、1日新患11人前後とここ7年間はほとんど変化がない。
院内で初めて患者さんの心肺停止が起きた。原因は突然死を起こすブルガータ症候群による不整脈。しかし迅速な対応で救命でき、後遺症も残らなかった。救急に関心を持ち、準備を怠らなかった看護師たちのおかげだ。搬送先の労災病院の先生からもお褒めの言葉をいただいた。
来年はホームページをリニューアルする予定。
その他、少しずつ改革していきたい。

その他
@読書
年間約50冊読む。いつもと同じペース。帰宅後、入浴しながらと寝る前の読書が癒しの時間。

A運動 
筋トレはやめたが、ヨガやウォーキングなどはしっかり継続し、体調は悪かった昨年に比べると各段に良かった。

診療最終日 1年の診療を通して思うこと 2017/12/29
今日は今年の診療最終日。
昨年までは最終日の外来は半日で70人くらいと結構大変だったが、今年はそれほどではなかった。
それでもこの12月の1日平均受診数はジャスト100人。
連日忙しい日々が続いた。
スタッフのみなさん、ほんとうにご苦労さまでした。
今年の前半は患者数が少なかったが、後半盛り返して昨年並みになったようだ。

今年の1年を振り返って、僕の診療のスタイルが明らかに変わってきたことを感じている。
あきらかに疲労による精度低下が減ってきた(もちろんまだまだであるが)。
年は確実にとってきたが、ウォーキングに加え、ヨガをしっかり続け、股関節のストレッチを欠かさないことで背中の凝り、首凝りが激減したことが大きい。
仕事が終わった時の疲労感が全く違うのだ。
感情のアップダウンなしに最後まで同じようなペースで診療を続けられるようになった。
これは30〜50代よりあきらかにアップしている。
さらに、焦らないこと、怒らないことを肝に銘じるようになって、いっそう疲れにくくなってきたように思う。
元来、せっかちで短気な性格。
それを克服したいと思い続けてきたが、この年になってようやく少しずつできるようになってきたように思う。
実際、焦りや怒りがこんなにも自分を疲労させていたのかを実感している。

アドラーの文章に次のような一説がある。
『カッときて自分を見失い怒鳴ったのではない。相手を支配するために「怒り」という感情を創り出して利用したのだ』

怒りは必要である。
しかし、その表し方には知性が現れることを肝に銘じていたい。

63歳の誕生日 2017/12/18
今日は63歳の誕生日。
子どもの時は、祝ってもらえるので嬉しかったように記憶しているが、この年になると無事にここまで生きてこれたことに感謝の念が沸いてくる。
平均寿命まで生きれたとしてももう人生の後半。
1年1年を大切に生きていこうと思う。

記憶力、視力や排尿機能はあきらかに老化はしてきたが、反面精神は安定し、各段に自己コントロールが上手くなってきたので、トータルバランスとして落ちている気がしない。
まだしばらくは診療も写真活動も同じようなペースで続けていけるだろう。

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