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2017年の1年を振り返る。
1月 @30周年記念で命の表現の集大成を目指した写真集『Symphony of Savanna』(新日本出版社)販売開始。 A小学校でいのちの授業を行う。子どもに話すのは難しい。この寒い時期に講堂で話すのは生徒も僕もたいへんだった。 B動物の赤ちゃんシリーズ ゾウの赤ちゃん(新日本出版社)出版 C骨盤骨折で市立病院に入院していた90歳の母は入院生活に耐えられず退院。退院が早すぎたせいか、痛みが増強し同病院に再入院。 「もう入院はたくさん。死なせてくれ」という母をやっと説得。 D診療も忙しく、母の見舞いや2〜3月の30種年記念写真展の準備もあり、忙しい毎日だった。 2月 @息子が中学入試合格。第一志望合格でひと安心。家内も息子もよく頑張った。それにしても過酷な中学受験。ここまで勉強しなくてはならないのか。母子の心身の強さが必要だと実感。受かったこともだが、精神的にみなが成長しているのがうれしい。 A休日は往復3時間かけて病院通い。診療と写真展準備に忙しい毎日だった。
2月〜3月 @アフリカ写真活動30周年記念写真展『Symphony of Savanna』を新宿ヒルトンホテルB1 ヒルトピア・アートスクエアで2週間開催。やや不便な会場だったが3会場を使った大規模写真展で、多くの方に来ていただいた。約70点のパネル展示、スライドショウ、この写真展のために創った音楽。瀬尾拓慶君の協力でよい写真展になった。新作写真集は約300冊売れた。 A会場に来てくださった光村図書出版の方から子供向きの命の写真集の依頼がきた。次につながり嬉しかった!
3月 @写真展に誰かの紹介で来てくださった厚東先生が院長している慶友病院に母が転院することになった。これも何かの縁。 転院を渋っていた要求の多い母もこの病院の待遇には満足し、順調に回復に向かう。病院通いはたいへんだったが、人生で初めてだろう、これほど母と話ができたのは・・・・。 A9年乗った車を買い替えた。普段は運転しないが、母の見舞いには利用した。電車・バスだと往復3時間かかっていたが、車だと往復2時間で済み、助かった。
4月〜5月 @60回目のアフリカ取材。雨季のンゴロンゴロとセレンゲティの16日間の旅。過去最高に近いサファリだった。同行した写真家・瀬尾拓慶君に刺激を受け、新しい視点を得る。まだまだ進化できることを実感。
6月 @光村図書の新作写真集の原案作りに励む。 A久しぶりの家族旅行。千葉で潮干狩り。子ども時代よく母に連れてきてもらったのを思い出す。童心に帰って楽しんだ。 7月 @慈恵医大の戸山高校出身者の会に初めて出席。今まではこういった会にはほとんど出なかったが、これからはなるべく出ることにしよう。 A年に2回行っている戸山高校の仲間たちの会に出席 B叔父亡くなる。
8月 @千葉県君津市の養護教員の会で講演。 A夏休みをとらずに診療に励む。 9〜10月 @光村図書出版から来年出。版予定の写文集の取材のためにタンザニアのタランギレ、セレンゲティのセロネラおよび北部を取材。北部は初めて訪れる。今回は一人旅。前回に続き楽しいサファリだったが、ツェツェバエには刺されまくる。致死的な眠り病を媒介するこのツェツェバエ。対策を充分にしていたが、相手は手ごわかった。服の上から、防虫剤の塗り漏れの場所を刺されまくった。どうもO型は刺されやすいらしい。
10月 @中学校全生徒と職員にいのちの授業 A光村図書出版から来年出版予定の写文集の原稿づくりに励む。 B慈恵医大第三病院・田中内科の同門会 幹事として出席
11月 @母が順調に回復し、ついに退院 A光村図書出版から来年出版予定の写文集の原稿づくりの追い込み B家族旅行で伊豆をウォーキング 約20km
12月 @今年初めて平均患者数1日100人。今年前半は患者さんが少なかったが後半は例年ペースに戻る。 A戸山高校の仲間たちの会に出席
クリニックの診療について 13年目に入り、1日平均患者数86人 年間内視鏡検査約3000件、1日新患11人前後とここ7年間はほとんど変化がない。 院内で初めて患者さんの心肺停止が起きた。原因は突然死を起こすブルガータ症候群による不整脈。しかし迅速な対応で救命でき、後遺症も残らなかった。救急に関心を持ち、準備を怠らなかった看護師たちのおかげだ。搬送先の労災病院の先生からもお褒めの言葉をいただいた。 来年はホームページをリニューアルする予定。 その他、少しずつ改革していきたい。
その他 @読書 年間約50冊読む。いつもと同じペース。帰宅後、入浴しながらと寝る前の読書が癒しの時間。
A運動 筋トレはやめたが、ヨガやウォーキングなどはしっかり継続し、体調は悪かった昨年に比べると各段に良かった。 |
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