Breeze in Savanna

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日記

私の日々の生活や、思ったことなどを書きためて行こうと思います。
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アフリカ取材日記 ンヅツウ(8日目) 5月4日 2016/06/12
5時起床。
6時出発。
まずは日の出を狙う。
6時過ぎの時点で空は茜色に美しく光り始めていたので、今日の太陽光は強すぎるかもしれない、と思っていた。
だが予想に反して素晴らしかった。
空が美しい赤色に染まってくれた。
夢中でフラミンゴと美しい空を撮りまくる。
これで3度目の素晴らしい日の出だ。
その後、今まで悪路のために行けなかったマティティ地区へ向かう。
疎林体を抜けたそこは平原が広がっていて、ヌーやシマウマが多かった。
ガゼルも少なくない。
チーターやライオンの棲みかとしては絶好の場所のようだ。
三時間探しまくるが、結局見つからず。
ヌーやシマウマの死体は転がっているのでいるには違いがないのだろうが、隠れているのだろう。
死体に群がるハゲワシとハゲコウを見つけ、ジャッカルとのファイトを撮ろうと思っていたが、寄ってきたジャッカルはシャイで遠巻きに見ているだけ。
その時、ハゲコウ同士の喧嘩が始まった。
これはうまく撮れた。
またハゲワシとハゲコウが皮を引っ張りあっているとことも撮れた。
きれないシーンではないが、結構迫力のあるシーンだ。
11時にキリンの群れを発見。
小さな子供が何頭もいる。
1頭などは臍帯がまだついている。
しかし光がイマイチ。
最後に子共の所に母がやってきて、顔をくっつけるシーンがうまく撮れた。
これは久々にキリンの親子のよいシーン。
帰路ライオンに出くわすが5頭がブッシュで休んでいるだけなので撮影せず。
12時20分ロッジに戻る。
部屋の前の電燈(屋根の下にあり昼でも明かりがついている)の下に蝙蝠がぶらさがっていた。
いつもいるが撮ろうとすると逃げてしまう。
今日は960mmで撮影。
昼のロッジのオーナーにLove Letterを進呈。
昼食後、ロッジに置いてあったフランス人の写真家の写真集を再読。
400Pあまりの大作だ。
狩りのシーンが多く迫力満点だ。
美しさでは僕の写真のほうがだんぜん上だが、まったく視点が違っていて参考になった。
他の客の話を聴くと、チーターの4頭の母親は湿地帯に子供を隠しているそうだ。
時々狩りに出かけているが、だいぶ痩せているようだ。

午後のサファリは4時から。
天気は晴れだが、それほど暑さは感じない。
すぐにライオンの2組のカップル(マーシュプライド)を発見。
メス同士の挨拶と雌の水のみを撮るが、これらは今まで撮ってきているので目新しいものはない。
寝てしまったので移動。
続いて発見したのは、同じプライドの他のメンバー。
メス3頭に大小の子供6頭。
小さい方の子供で4か月くらいだろうか。
観ていたら突然動き始める。
そして絡むこと絡むこと。
魅力的なシーンだが、数が多すぎてどうしても重なってしまう。
うまく重ならないタイミングは難しい。
それでも数枚は良いのが撮れた。
その後は道端で全員が寝てしまった。
6時まで待つが動く気配なし。
そこで今日のサファリは終了。
今日もチーターが見れなかった。
この地に来て3日は見れていない。
こんなことは珍しい。
6時15分にロッジに戻る。
明日6時半にセレンゲティに向かって出発するのでチェックアウトを済ませる。
このあとセレンゲティ・セロネラに2泊。
しかしセロネラは草が高いらしい。
出発前の情報ではヌーの本体がセロネラまで行っているとの噂だったが、本体はずっと手前のゴルコピエあたりに集結している。
日本でもっときちんとした情報が入らないのだろうか。
これからはドライバーから直で情報を得るしかないだろう。

アフリカ取材日記 ンヅツウ(7日目) 5月3日 2016/06/10
朝4時45分起床。
6時出発。
ドライバーは、まだ痛み止めを飲んでいるが、かなりよさそうだ。
しかし、ロッジを出て10分でスタック。
泥沼に入り出られなくなってしまった。
かなりひどスタックだ。
今の時期は車が少なく通らない。
無線で知り合いに連絡をとるが、「来れない」とのこと。
しょうがなく彼は歩き回って岩を探しはまってしまった車輪の前後に敷き詰め、やっと出られた。
しかしゴールデンタイムの1時間がふいになってしまった。
日の出を撮る予定だったが・・・・。
まあ今日の出は光が強すぎたので、良しとしよう。
8時過ぎに川に集まるキリンを発見。
水を飲みに来ているのだ。
光もよく8頭のキリンが水場に集まり、そのうちの2頭が水を飲んでいるシーンを撮影。
ンヅツウではキリンはいるが、いつも絵にならない。
初めて雰囲気のある写真が撮れた。
その後ハゲワシが集まっているのを発見。
そばに比較的新しいヌーの死体があり、昨日ライオンが食べたのであろう。
沼地の群れは、昨日は姿を見せなかったが、移動してきてこのあたりにいるはずだ。
そのそばの枝にいたアフリカヤツガシラをアップで撮影。
鶏冠を開いているところを良い光で撮れた。
9時過ぎにライオンの群れを発見。
草地に8頭が潜んでいた。
そばには3頭のヌー。
100mくらいしか離れていない。
ここで朝食を摂りながら狩りを待つことにした。
しばらくすると1頭のメスが忍び足の姿勢でヌーの後ろに向かって移動を始めた。
この状況だと狩りの成功率は高そうだ。
しかし、問題が生じた。
キリンがやってきたのだ。
どうも回り込んだライオンを発見した様子。
その様子にヌーも危険を感じたのか、走り去ってしまった。
その後2時間チーターを探すが見つからず。
今日行く予定だったマティティ地区へは道が悪く行けず。
12時20分にロッジに戻る。

昼食時にロッジのオーナー(顔なじみ)としばし話す。
昼食後に置いてあったフランス人の写真集を観て衝撃を受けた。
狩りのシーンがすごい迫力で何枚も撮られている。
また非常にローアングルやアップの写真も多い。
これは通常の撮り方ではないだろう。
後書きを見るとタンザニアの協力のもとに特別の許可をとって撮影している様子。
通常の旅行者にはこのような撮り方はできないだろう。
僕の写真とは対極的なところがあるが、独特の光の使い方やアップの撮り方など参考になるところが多かった。

午後のサファリは3時半の予定を4時にしてもらい、できたらサンセットを狙いたいと申し出る
マセッキ地区からマティティの丘のほうに向かう。
ドライバーはヒョウを探している様子。
僕としては、いても撮れないだろうと思い、テンションが上がらない。
まだ撮ることにこだわっている。
家内には「楽しむだけでよいのに・・・・」と言われるが、そして究極はそうであろうが、これがなくなってしまえば僕らしくなくなるので当分はこれを捨てずにいくつもりだ。
でも少しこだわりすぎるのを感じている。
結局ヒョウは観られず。
道のわきの木(道から1m)にワシミミズクを見つけた。
背景が悪く、あまり撮る気にはなれず。
近付いてアップで撮影を撮ったが、面白くはない。
飛ぶとこでも撮れれば、と思ったが、後ろを向いて飛び去ってしまった。
帰りにその場所に来ると、なんと道脇の草むらにいるではないか。
こんなのは初めてだ。
よく見ると近くにダルマワシがいて、それを恐れて隠れているようだ。
これもアップで撮影。
後はサンセットを狙ってンヅツウ湖へ。
途中ライオンを見つけるが、日没に間に合わなくなるといけないので寄らず。
湖岸でサーバルキャットを見つける。
このへんではよく見たという話は聞くが、僕は初めてみたが、シャイなやつですぐに草むらに入ってしまった。
日没は結局ダメだった。
6時40分に戻る。
早めに洗濯を終わらせ、夕食後は久しぶりにのんびりすごす。

アフリカ取材日記 ンヅツウ(6日目) 5月2日 2016/06/09
5時起床、5時50分にラウンジに行くとドライバーはもう来ていた。
膝はどうか、と聞くと「マッチ ベター」とのこと。
たしかに昨日は膝を曲げられない状態だったが、今日は普通に歩いている。
僕がロッジのオーナーにお願いして強い鎮痛剤をもらったのだが、それが効いたようだ。
もう大丈夫と言う。
僕らとは、頑丈さ・回復力がまったく違うようだ。
まずは湖岸で朝日を狙う。
この地域では、動物と朝日の写真は、地形状とても難しい。
起伏の多いマサイマラのようにはいかないのだ。
ここでは、ほとんどの人が朝日を撮らずに最初からライオンやチーターを狙うが、僕はどうしても朝日の感動を味わいたい。
多少、ライオン、チーターの所に行くのが遅れてもこの感動は捨てがたい。
今日の朝日は最高だった。
雲が多いが、東の空は一部雲の薄いところがある。
6時15分に湖岸に。
25分から空が茜色に染まり始めた。
日の出前の空の色が少し乏しいくらいの方が日の出後の美しさが際立つのだ。
最初にきれいなオレンジに染まってしまうときは、太陽光が強すぎることが多い。
いざ日の出と言うとこには、光の塊になってしまい、撮影にはならないことが多い。
今日くらいがちょうどよい。
6時30分からの5分間が壮観だった。
こんな色の空は観たことがない。
茜色と黒とブルーが混じった荘厳な色だった。
フラミンゴの数がもう少し多ければベストショットだったが贅沢は言うまい。
これだけでも十分に感動的な色だ。
8時なると逆に雲の中に太陽が入り暗くなってしまった。
8時半、ハイエナとジャッカル、ハゲワシたちがヌーの死体に群がっているのを発見。
よく見かけるシーンだが、狙いがあった。
ジャッカルがハゲワシを追い散らすシーンが撮りたいのだ。
そこでしばらく粘った。
今までも何度かこういったシーンはあったが、動きが早すぎていつもぶれてしまう。
今日は光が乏し過ぎた。
しかし、歩き去るジャッカルをハゲワシが飛びながら威嚇するシーンなど何枚かは良い写真が撮れた。
11時頃まで湿地帯周囲をサファリ。
今日は、ライオンは見えず。
チーターにも出会えなかった。
11時に昨日行ったナービヒルのゲートまで行く。
ドライバーの奥さんが強力な鎮痛剤をバスの運転手に託し、それが今日の昼頃、ゲートに着くからだ。
ゲートでバスが来るしばしの間、丘の上に登ってみることにした。
今まではあまり興味もなく登っていなかったのだが、何事も経験という気持ちが最近強く、不精しないとにしているのだ。
これが正解だった。
登る途中でトカゲがバッタを食べているのを発見。
ジリジリ寄って1mくらいの所から撮ることができた。
丘の上からの景色はたいしたことはなかった。
帰路、シマウマの家族を撮影。
1時半に戻る。

昼食はオーナー以外僕一人だった。
そういえばゲート周辺は別として、サファリ中1台の車にも会わなかった。
この広い平原を独占しているようなリッチな気分だ。

午後のサファリは4時から。
「マセッキ湖に行くがどうか」と問われた。
マセッキ湖は今いるンヅツウ湖の脇にある湖でこれもソーダ湖。
フラミンゴがいるが数は少ない。
周囲は林に囲まれている。
ライオンのプライドがあり、ヒュウもわりと見られる。
去年ヒョウの良い写真を撮ったのはここだが、空振りに終わることが多い。
良い情報があるのなら別だが、ないようだ。
あまり希望しないが、他の状況も良くなさそうなので、彼の意見に従うことにした。
湖までは15分ほど。
着いてすぐにシマハイエナを発見。
何かを食べているが、ほとんど食べるところのないカスのようだ。
すぐに移動を始める。
全然シャイじゃない。
こちらに寄ってきてから行ってしまった。
過去にずいぶん撮っているのでこれではあまり撮る気にもなれない。
その後はよい光でフラミンゴをアップで撮ったくらい。
低調なサファリだった。
今後はよい情報がなければ行くのはやめよう。
6時20分ロッジに到着。
昨日も早く戻ったので疲れはまったくない。
今日はサファリ中の10時間の8割は立っていた。
本当に今の時期は空いている。
空いていると言うことは、情報が入らない不便さはあるが、見つけたら独占できる優位性がある。

アフリカ取材日記 ンヅツウ(5日目) 5月1日 2016/05/27
4時半に目が覚め、5時に起床。
早く起きようにも5時にならないと電気がつかないのだ。
洗面、サファリの準備をして、5時50分にダイニングにお茶を飲みに行く。
ドライバーに挨拶。
しかし、今日はいきなり、「深刻な問題が生じた」という。
夜中に膝が痛くなり、眠れなかったという。
彼の腹の出た体形からして「痛風だな」と思い、痛風発作の既往はと聞くと、「ある」とのこと。
家族のことでストレスがあったらしく、さかんにメールをしていたが、そのストレスが誘因なのだろう。
ビールや肉は控えているらしい。
今日はンヅツウ地域ではなく、セレンゲティ・ゴルコピエへ遠征の予定。
「遠征はやめて、近場のサファにしよう」と言うが、ドライバーは「どうしても予定通りに行く」と言ってきかない。
彼のプロ意識なのだろう。
まあ様子を見ながらやっていこう。
今回はンヅツウ地域のヌーはすでに移動し、セレンゲティ中央部のセロネラ付近まで行っているとの事前情報があった。
しかし、ドライバーいわく、「そんなことはない」とのこと。
ほとんどがンヅツウとセロネラの間からゴルコピエ、そしてマティティエリアという所にいるらしい。
どうも日本には情報が正しく伝わってこない。
ンヅツウからナービゲートまで約1時間。
途中はすごい霧だった。
しかし、深すぎて写真にはならず。
7時過ぎにナービゲート到着。
その前に霧は晴れていた。
そこからゴルコピエに向かう。
実はゴルコピエに行くのは久しぶり。
この大草原はマラと違ってアップダウンが少なく、木がほとんど生えていない。
だだっ広い大草原が広がっていて、その所々にコピエと言う大きな岩が点在している。
コピエはライオンなどの住処になっている。
ゴルの周辺はさすがにすごい数のヌーだ。
ンゴロンゴロのクレーターのある山をバックにまずヌーの群れを撮影。
その後、コピエに2組のカップルのライオンを発見。
一組が交尾すると、もう1頭の雄が怒って寄っていった。
メスを独占したい様子。
ライオンは頻回に交尾するので、1頭のメス相手でも大変なのに・・・・。
この行為は現実的ではないのはあきらかだが、本能のなせる業なのだろう。
一つのカップルは岩のくぼみにいた。
逆光だったが、ちょうどよい感じの光になってくれた。
2度交尾したが、交尾は2度とも後ろと斜め後ろ向きでだめだった。
しかし、交尾前にメスに触れあうシーンはよい感じで撮れた。
今後しばらくセレンゲティに通うのでまたチャンスはあるのだろう。
その後、もう1頭の雄に怒られたほうの雄と相手のメスが移動して、小さな岩の上で寝ているところを発見。
この位置で交尾してくれると、広角で、青い空、白い雲、緑の草と木、背景にヌーの群れと言う傑作が撮れるはず。
しかしなかなか起きてこない。
30分待ち、1時間待ち・・・・。
結局だめだった。
先ほどの交尾でもう1頭の雄に怒られて、このオスは委縮しているのだろう。
みかけは立派だが気が弱いのだろう。
結局ギブアップ。
その後はコピエ上のライオンと空などを撮るが今一つ。
迫力にかける。
あとはひたすらヌーの群れを撮っていた。
それにしてもすごい数のヌーだ。
ケニアのマサイマラではこのようなシーンは見れないだろう。
1時を過ぎると雲が広がって全天の雲になってきた。
雨が降るのだろう。
1時過ぎにハタオリドリの営巣を撮る。
2時前にコウノトリの群れが水場で羽を休めているバックをヌーが行進していくところを撮影。
これは初めてのシーンだ。
3時にナービゲートに戻る。
痛いだろうにドライバーは頑張ってくれた。
僕はふだん鎮痛剤を飲まないので今回は鎮痛作用の弱いカロナールしかもっていなかった。
ドライバーはカロナールと手持ちの弱い鎮痛剤を飲んだようだが、それでは全然効かなかった様子。
歩くとかなり痛そうだった。
明日、彼の奥さんから強力な鎮痛剤が届くらしい。
それを飲めば一発だと言う。
その後スコール到来。
道が川のようになった。
今日は早めの4時過ぎにロッジに戻る。
天気が悪く、いても写真にはならないだろうし、ドライバーを休ませなければ・・・・・。

アフリカ取材日記 ンヅツウ(4日目) 4月30日 2016/05/25
4時45分起床。
昨日の眠りは深かったが、久しぶりに悪夢をみた。
6時出発。
全天の雲だ。
日の出を狙うがまったくだめ。
この地域の日の出は6時半。
湖岸でフラミンゴと日の出を狙うが、光がなく、空も黄色やオレンジ色には染まらず、灰色と青がまざったような地味な色だった。
しかし、撮れなくても6時15分から45分の刻々と変わる空の色と輝きを見ているのは楽しいものだ。
その後、チーター親子を探すがだめ。
探している最中、鷹の1種(リザードバザード)を撮る。
これは初めて撮る鷹だ。
その後、枯木の小さな洞の前にいるラブバードのカップルを発見。
この鳥はスズメくらいの大きさしかないが、緑と黄色とオレンジのきれいな鳥。
シャイですぐに逃げてしまいなかなか撮れない。
600mmのレンズ(APCカメラを使うために1.6倍になり960mmで撮る。
もう少し寄りたいところだが、まずは撮ること。
なんとキスシーンを撮ることができた。
あと数メートル寄れたらパーフェクトだったのだが、十分だろう。
その後、湿地帯に戻ってライオンを探すが、草の高い湿地で遊んでいる。
大きな子共なのでジャンプしたり動きが激しい。
よいシーンなのだが、草が高いし、遠いので写真にはならず。
この群れには大きな子供たちとやや大きい子供たちのほかに、生後間もない子供がいるらしいが、親が湿地帯に隠しているためにほとんど見ることができない。
たまに親が口にくわえて運ぶらしいが、相当待たなければ見れないだろう。
そういえば初めてンヅツウに阿部昭三郎さんに連れてきてもらった時は、粘って口にくわえて運ぶシーンを撮ったっけ・・・・。
もう15年くらい前のことであろうか。
その後、ライオンをチェックしていくがどれも寝ているばかり。
雲が多く、時々小雨が降る。
暑くないので動いてくれてもよさそうなものだが。
諦めかけた11時半。
雄ライオンを発見。
個の群れのボスの立派なたてがみの巨大なライオン2頭だ。
だが、寝ている。
通常なら「いらない」と行って移動するところだが、他に撮るものがないので少し粘ることにした。
正面からあくびでも撮ろうという意図だった。
しばらくすると目覚めたライオンは大きなあくびを。
真正面ではなかったが、しっかり撮れた。
あとは咳のシーン。
これは見ていると面白いが、写真ではなんだかわからない。
しかし待ったかいがあった。
目覚めたライオンは水を飲み始めたのだ。
柔らかな光で正面、かなりアップで撮れた。
これも初めてだ。
そうこうしているうちにもう1頭も水を飲み始めた。
大きなライオンンなので、水を飲んでいる時間が長く、楽な撮影だった。
通常ならドライバーが動物の行動を読んで先回りすると思っていたが、どうもそうではないようだ。
こちらが「水を飲むから水場の前に」と言って初めて行動する。
前回から使っているこのドライバーはけっこう有名プロから指名されるようだが、僕としてはまったく物足りない。
とても親切で、僕の意図を理解しようと努力しくれるのだが、撮影に関してはケニアのドライバーの足元にも及ばない。
しかし、ケニアのドライバーが特別なのだろう。
彼のようなサファリを求めることが無理だと言うことが最近分かってきた。
12時過ぎに、昨日見た2頭の子連れチーターの情報が入った。
「いくか」と聞かれるが、明日遠征なのでドライバーに「今日はこのまま帰って休むよう」に指示。
彼は51歳。ドライバーとしては年をとりすぎている。
こちらが気を遣っているようではどうしようもないのだが・・・・。

昼食前の昼休み、タイヨウチョウを撮るために960mmのカメラレンズをと重い三脚を持って庭に出る。
アロエの花に美しいタイヨウチョウたちがやって来て蜜を吸うのだ。
そのシーンを以前から何度も狙っているが、昼休みは光の関係で、またこの鳥は小さく、動きが素早く、まともに撮れたことがない。
今日は、粘ってビューティフルサンバード、レッドチェステッドサンバード(胸が真紅)という僕の好きなタイヨウチョウが撮れた。
サファリの状況が良くないときは、ロッジの中でも撮れるものは撮っていかねば・・・・・・。
その積み重ねが大きいのだ。

このロッジの昼食はパスタが多い。
おいしいが、まともに食べるとお腹を壊す。
脂が多いのだ。
いつも半分くらい残すようにしている。

午後のサファリは3時半から。
チーター親子を探し、4時半に発見。
ガゼルを狙っている。
しかしあえなく失敗。
この母親は狩りが下手だ。
子供は少しやせてきている。
今まではヌーの子供がいたから食事に苦労することはなかったのだろう。
しかし、ガゼルはヌーの子供ほど狩りやすくはない。
失敗した母親は子供のもとに戻る。
じゃれあいがあるかと思ったが、それは少しだけで、母親はまだ獲物を探しているので、子供はじっと寄りたいのを我慢している感じだ。
それでも多少の触れ合いがあって撮影。
1枚だけよいのが撮れた。
5時半を過ぎ、光がよくなってきた時には、親子は眠り込んでしまった。
6時過ぎに目覚めたが、移動を始めたのであまり撮影にはならなかった。
撮影中、来た車は1台だけ。
それもこの地区では珍しい日本人だった。
静岡から来た新婚さんとのこと。
こちらに来て日本語を話すは初めてだ。
6時半に戻る。

夜は7時半から食事。
今回から冷たい飲み物は避けて、いつもホットウォーターを頼む。
ほうじ茶が一番だ。
食事をしながらデータ整理。
一人なので気ままにやっている。
ドライバー意外とはほとんどしゃべらないので以前は孤独感を感じていたが、今はなんとも贅沢な時間だと思っている。
おしゃべりをするのもよいが、やはり僕にとっては頭を使わずにいる生活が必要だと思っている。
部屋に戻って洗濯。
日記を書き、読書をして、10時に就寝。

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