|
当院では年間3000件以上の内視鏡検査をおこなっている。 上部が1800、下部(大腸)が1200前後だ。 だが、年々増えていく内視鏡検査希望者ゆえに、最近ではかなりお待たせして、ご迷惑をかけている。 なんとか対策を・・・・、と常々思っていた。 具体的には、緊急性のある人は、なるべく当日に予約枠外で施行するようにしている。 だが、便潜血反応陽性で症状のない人、ピロリ菌除菌後の定期検査の人、症状はあるが機能性異常が疑われる人などは通常の予約になり、現状では2か月待ちだ。 せめて1か月以内に入れるように枠を増やしたいと思っているが、上部ができる人は確保できても、下部の内視鏡で2〜3万例以上経験している私や副院長と同等以上にできる人を探すのは至難の業だった。 そこで、T大学病院の下部内視鏡のエースの先生に目をつけ、「いずれうちに内視鏡をやりに来てほしい」とお願いしていたが、ついにこの4月から来てくださることになった。 他にも上部の上手な先生が来てくれることになり、昨年度と比較すると月平均で100件近く内視鏡件数を増やすことができそうだ。 とくに下部の件数がかなり増えることになり、待ち時間は相当短くなるはずだ。 ご迷惑をおかけしていますが、今後はもう少し早くできるようになりますのでよろしくお願い致します。 |
|
|