Breeze in Savanna

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日記

私の日々の生活や、思ったことなどを書きためて行こうと思います。
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今年の1年 2015/12/30
今年もあと1日余り。
数年前から1行日記をつけているのでそれを見返す。
1年を振り返るのにこの日記は役にたつ。
年をとると月日のたつのが早いというが、1月の日記をみてこの1年なんと長かったのだろうと思う。
そういえば、昨年の正月は雪の高野山で迎えたが、はるか昔のような気がする。
2月はアフリカに取材にいった。
異常気象で現地はカラカラ。
動物が少なく、撮影は今一つだったが、ヒョウの傑作写真が撮れた。
5月は四国路を歩いた。
9月に移転1周年、10月に開院10周年を迎えた。
クリニックは移転後新患の数が増え続け、忙しい日々を送っている
内視鏡検査の枠を増やすためにパートのDRを増やした。
今年は、自分自身生まれて初めて入院を経験した。
1泊だったが、よい経験になった。
7月以降は、来年1月の写真展の準備に明け暮れていた。
今回の写真展はある意味で『いのち』の表現の集大成と位置付けている。
来年秋には久々に写真集出版予定である。
あれほど写真とアフリカに執着していたが、これが終わったら、もっと純粋に楽しむ旅にしたいと思うようになってきた。

仕事納め 2015/12/29
今日は仕事納め。
昨年の最終外来はインフルエンザが猛威を振るっていた影響でとても混んだ。
最終日は外来の担当だったので、どうなるだろうかと思っていたが、拍子抜けするほど少なかった。
今年は暖冬の影響で、風邪もインフルエンザも流行っていないし、ノロウイルスはぼちぼち増えてきたがそれでも少ない。
暖冬の影響は大きいことを実感。

終了後、薬局の人が挨拶にみえたが、感染症が少ないためにどのクリニックも患者さんが少なかったとのこと。
薬剤師さんは、こんなことは20年間で初めての経験と言っていた。
しかし、1月、2月に寒波が押し寄せると、その反動がでるだろう。

脳疲労の治し方 2015/12/07
仕事中、ときに外来の時は脳は常にフル回転し、1日80人以上の患者さんを診ると終わる頃には完全に脳疲労を起こしている。
脳疲労とストレスのために免疫系は低下してのどは痛み、自律神経系は乱れて体が冷え、動悸がすることも多い。

これを放置しておくと次の日に残ってしまうので以下のメンテナンスを可能なかぎりおこなっている。
まずは3駅間のウォーキング。
歩くときは、基本的に歩くことに集中するために音楽はなるべく聴かない。
マンションに着くと10階まで階段を昇る。
これが自律神経はずいぶん安定させる。
食事は当然和食。
野菜中心で玄米である。
肉は鶏か魚のみで、果物は毎日食べる。
サプリとしてDHA、EPAと抗疲労物質であるイミダペプチドは毎日飲んでいる。
食事後は30分の半身浴をしながら、ゆっくり読書。
そして高周波治療器で1時間筋肉を緩めながらさらに読書をする。
なるべく騒音のない静かな環境でやるのがポイント。
テレビや音楽の音は邪魔である。
音楽を聴くなら音楽だけにしたらよい。
半身浴と高周波でさらに自律神経系は安定してくる。
ときに呼吸法やストレッチを行う。
パソコン作業、携帯・スマホを操作することは夕方までにする(夜は触らない)。
ブルーライトが神経系を興奮させるからだ。
これだけメンテナンスをすることで翌日に脳や免疫・自律神経系は回復し、翌日まで疲れが残らないようになった。
これは長い年月かかって会得してきた私なりの方法だ。

脳を酷使しているのに、こういったメンテナンスをせずに免疫・自律神経系を乱して感染症や自律神経失調といった症状が出現して受診する患者さんが実に多い。
そういった時、よくイチロー選手を例に出す。
彼は肉体を酷使しているが、いつもメンテをしているからけがをしないし、あの年まで活躍しているのだと。
清原選手はけがばかりだったでしょう。
頭脳労働をしているあなたは脳のメンテナンスをしてますか?
よく時間がないと言い訳をする人がいるが、そこまで追い込むようなやり方をしているのは得策ではない。
仕事中は全力でやるが、それ以外は少しペースダウンしてよい除隊をキープするか、なんでも徹底的に頑張ってその後にしばらくダウンするか。
年をとるにつれて前者を選択するようになってきた。

救急対応 2015/12/06
先日帰宅時に駅の改札口をすぎた時、二十歳前後の若い女性が倒れているのが目に入った。
近くの人が「いまさっき崩れるように倒れた」と言っていた。
頭部は打撲していないようである。
「脳貧血だろう」と思って診察を始めたが、なかなか意識が戻らない。
脈はしっかりしていたが、あきらかにおかしい。
救急車がなかなかこないので、診察を続けることにした。
駅員さんに懐中電灯を持ってきてもらい目を診るとあきらかに片方の瞳孔が散大している。
若い人だが、脳の異常だろう。
そう思った瞬間、意識が戻った。
しかし、あきらか右に麻痺がある。
病的販社も出ている。
意識は部分的に戻ったが、発語もしないし、不穏気味である。
脳の血管性病変なのだろうか、それともてんかんに伴う一過性麻痺なのだろうか?
CTかMRIを施行すれば診断は難しくないのかもしれないが、何も診断器具がない状態で専門外の神経所見のとりかたを試されたような気がした。
ちょどそのとき救急車が到着した。
連絡後、救急車が来るまでの20分ほどがとても長く感じられた。
あとを救急隊に任せ、彼女の回復を祈りながら岐路についが、嘔吐+誤飲などがあったり、呼吸抑制が出ていたら厳しかっただろう。

暖冬の影響 2015/12/05
暖冬の今年は感染症が少ない。
インフルエンザはまだ患者さんがほとんどいない。
大流行を危惧されたノロウイルスも少ない。
当然風邪も少ない。
このままの状態が続くのだろうか。
おそらく12月後半になって寒くなってきたら一気に流行するのではないだろうか。

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