|
今日では井上クリニックは開院10年になった。 明日は診療前に10周年のセレモニーを行う予定。
あっという間の10年だった。 たいへんなこともたくさんあったが、それも今はよい思い出。 成長の糧になった。
自分の目指すクリニックに一歩ずつ近づくことができたのは、副院長をはじめいつも支えてくれるスタッフと家族のおかげである。 感謝の気持ちでいっぱいだ。 これからもよろしくお願いします。
今後の課題は、いかに質を落とさずに増え続ける患者さんにどう対応するかということ。 良い診療をすれば患者さんは増え続ける。 そうなると、質は低下する。 自らの精神的・肉体的疲労、それに伴う免疫低下と感染症との戦いにもなる。 診療時間を少しずつ短くし、スタッフを増員することで、皆が燃え尽きないように、質が落ちないように配慮してきたが、それでも混み過ぎた日は厳しかった。 自己管理(毎日3時間かけて運動・ストレッチ、食事や入浴、その他の治療を続けてきた)はますます進化していくだろうが、年齢に伴う衰えは間違いなくやってくる。 進化>退化のバランスがいつまでもつだろうか。
いずれにせよ前広に診療体制の改革に取り組み続けるしかないであろう。 来年は大改革の年になるかもしれない。 |
|
|